2018年10月02日
東北地方発明『特許庁長官賞』を受賞‼
この度、平成28年9月に特許を取得した 『波形ボード製造システム(特許第6012091号)』が 、 公益財団法人発明協会主催 平成30年度東北地方発明表彰『特許庁長官賞』 を受賞致しました。
波形ボード製造システムとは、板材加工時に発生する端材を利用し、波形に整形することで、軽量かつ良質な単板の「波形ボード」を製造するため、凹凸を設けた2つの熱ローラでプレスして曲げ加工を行う製造装置および製造方法に関するものです。
当社は、「売る資材卸売業」から「創って売る製造卸売業」への業態変革を目指し、積極的に取組んで参りました。端材を利活用した木板の連続曲げ加工技術(波型ボード)の開発に乗り出し、2015年エコ資源を活かした新素材の開発というべき、『e-wood+』の製造に成功しました。 この加工技術が『特許庁長官賞』を受賞したのであります。
『e-wood+』は、県産杉をメインとした建築廃材やりんごの間伐材を活用した木製段ボールとして、軽さと強さの両方の特性を兼ね備え、建材はもとより、インテリア雑貨や家具・照明器具、ディスプレイ用品、パッケージとその用途は無限です‼
現在は全国のパートナー企業と開発した商品を販売展開し、独自の技術を世界へ発信しております。
『e-wood+』の製造販売を行っているグループ企業WOOD MAKER JAPAN㈱のHPをぜひ覗いてみてください‼
『波形ボード製造システム』でつくれられた『e-wood+』を活用した商品がご覧いただけます‼ ぜひお気軽にお問合せくださいませ‼
受賞内容の詳細は、公益社団法人発明協会HPへ掲載されております。
|